今日は、きく芋が収穫された後の過程を体験しにきました。
菊芋は形が複雑で、加工場泣かせなのだそうです。
洗浄~トリミング(悪くなった部分を取り除く)の過程を工場の方と一緒におこないました。
◇洗浄
土から掘り上げた状態で保管されていたきく芋を、水洗いしていきます。
土物は、洗って土を落とすと傷みやすくなるので、土がついたまま保管するんですよ。
洗浄の畑の土によっても全く違います。
今回は、ワタミファーム長野県東御農場のもので、比較的土がサラサラしており
きく芋の洗浄作業もスムーズでした!
◇トリミング
きく芋は、生姜のような形をしています。
芋の実同士がくっついて隙間に土が詰まってしまっていると、水の洗浄では取り切れません。
一つ一つ手作業で隙間にはいった土がないか確認し、
茎の部分や傷みのある部分をカットしていきます。
この作業は非常に大変でした。
きく芋の加工を実体験し、農場で収穫する際の品質の基準や
何を意識して栽培するかなど 見直すきっかけになりました。
次の栽培につなげていけるよう頑張ります!